額装・商品のご紹介, アクリルフレーム額装

西郷吉之助直筆扁額(書額)をアクリルケースで丸ごと保存

貴重な扁額をお預かりしました。
昔からの額縁は表面にダストカバーが付いないので、保存仕様にしたいという相談を受けました。
現存の額縁にアクリルカバーを付けられるか、外枠だけを新規に製作し直すか、それとも全く新しい額装に変えてしまうとか、お客様と何度か打ち合わせをしました。
現状の額縁もさほど傷んでなく、作品回りの金地部分もそれほど汚れていなかったので、新品に変えるよりはこのまま使用した方が時代風で良いのではないか、また裏書もあるので裏板等で隠したくない等の判断から、今回はアクリルケースにて額縁ごと全体をカバーするという方法になりました。

アクリルケースは重量がありますので、強度を保ちつつ極力軽量に、そしてケース自体がなるべく目立たない事を重視しました。
完成した全体像は、美術館保管仕様のような美術品に生まれ変わりました。

ケース内では微妙な空間を取り、外枠とアクリルが直接付かないようにしています。固定は、縁枠の裏にネジ止めと側面のネジ止め式。但し縁枠の側面にはネジを打たず、数量も目立たないように最小限にしています。

大切な裏書もアクリルでカバーしていますが、裏面にも空間をとり直接付いていません。

 

元々扁額だけが木箱に収められていましたが、アクリルケースを付けたため入らなくなりました。新規に製作した布タトウ箱内側に仕切りを付けて、本体と木箱を両方を収納できるようにしました。

【額装No.18-0603】

素材: 4mm厚透明アクリル+7mm厚アクリル台座)
外寸法: 107×45×厚み4cm
仕様: 既存扁額裏面ビス止め、仕切り付き布貼りタトウ箱・黄袋
額装当時価格: 円(税別)

(製作:2018年2月)

 
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