保存額装

《作品保存箱》 絵画・写真・本などをカビや劣化から護ります!

特 徴額・作品箱-010
全国の図書館や美術館などで広く採用されている中性段ボール紙(アーカイバルボード)を使用した保存箱であり、大切な作品(絵画・写真一本などの紙類)を安全な環境で護ります。
堅牢な中性段ボール紙で作られた保存箱内の環境は、外気の温度変化に伴って生じる急激な湿度変化を和らげます。また、作品などの水分含有量の増減による伸縮を抑えると共に箱内に流入した外気や作品から発生する酸性物質を中和して酸性劣化から護ります。
この保存箱には、さらに箱内の湿度変化を緩和する調湿紙が施してあり、蒸れてカビなどが発生しないように配慮しております。

商 品 名  サ イ ズ(mm) 価 格
作品保存箱-S  (内寸:幅366×奥行467×高さ50) 4,200円
作品保存箱-M  (内寸:幅515×奥行617×高さ50) 5,300円
作品保存箱-L  (内寸:幅667×奥行820×高さ50) 7,100円

*表示価格には消費税が加算されます。

商品はこちらのWEB通販からご購入できます

(WEB通販限定、税抜総額10,000円以上で送料無料! 口座振込み・クレジット決済・代引き払いより選択できます)

額・作品箱-009 宝物は大切に保存したいものです。

 

特製本金額製作工程の紹介『林武パステル作品』

今回は林武のパステルデッサン画作品を、本金箔水貼り仕上というの高級古典額縁を製作して額装しました。
とても時間と手間はかかりましたが、その制作の工程をご紹介します。

先ずは下地材の製作からです。

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①作品に合わせたイメージをデザインして、オリジナルの型取りした下地木地額を組上げます。
(下地木地は木地専門職人に外注します。どのような材料を使用するとか、断面はどの型にするとか細かく打ち合わせて1枚より成形してもらいます)

②今回は四角に花彫の彫刻を入れるので、彫刻のしやすい樹脂パテを盛り上げ貼りつけます。

③額全体は直線を柔らかくした崩し彫をして、角の花彫りは4箇所とも変えました。
(崩し彫は、少し遊び心があり、手作りの雰囲気を強調した仕上がりになります)

④下地石膏を膠(ニカワ)水で溶き、塗っては乾かして何度も重ね塗りをします。この時の水と石膏と膠の分量が本金箔の輝きに大きく左右します。また細かな彫刻は石膏で潰れてしまうので、その都度彫り直しては石膏塗りの繰り返しです。

⑤乾湿分けて石膏を研磨します。

⑥箔下用の特殊砥粉(トノコ)を塗ります。この砥粉には赤と黒があり、仕上のイメージにより塗り分けます。

どのような作業でもそうでしょうが、下地作りによってその後の仕上がりが大きく変わってしまいます。地味で時間のかかる作業ですが、怠るわけにはいきません。

次は金箔貼りの紹介です。

規格額縁などに貼られる金は銅と亜鉛からなる洋箔・真鍮箔(シンチュウハク)と呼ばれ、通常はニスなどを接着材として額縁に貼られます。
今回製作のような技法は本金箔を水だけで(場合によっては薄い膠水)貼っていく古典技法の作業です。
本金箔は洋箔に比べ厚みが非常に薄い為、取扱がとても大変です。

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⑦⑧箔下トノコの上に水を塗り、紙に転写したり箔刷毛を使用して 金箔をのせて接着します。

⑨⑩箔貼り乾燥後に瑪瑙(メノウ)石の付いた特殊道具で金箔を磨いていきます。額縁の場合は色々な形状になっているため、瑪瑙棒も何種類か必要になります。磨いた後には眩しいくらいの黄金色がでてきます。(古今東西、人間が金に魅了されてきたのがよくわかります!)

⑪額縁は絵や工芸品と違い作品を引き立たせる為の商品ですので、“キンキラ金”のままではあまり好まれません。中に入れる作品に合わせ、イブシ加工をしたりアンティーク調、モダンスタイルに仕上たりします。本金箔の輝きを残しつつ、品良く高級感を出すにはやはり技術と感覚と経験が必要だと思います。

額縁が完成した後は、作品をセットするまでの額装です。

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⑫額縁と作品を合わせてマットを決めます。マットは作品保存を重要視したミュージアムボードを使用して、マットライン加工をする予定です。

⑬イタリー製や国産製の手彩マーブル紙を細く切って、マットに縁取りします。角はそれぞれ模様や色合いを合わせながら貼ってゆきます。

⑭⑮数本の色ラインを烏口(カラスグチ)で引き、パステルを粉状に削ったパウダーを塗りこみます。飾り枠のように全体が締まりました。

表面はUVカットアクリル、作品の裏にもミュージアムボードで保存、裏板も保存用のボードと紙貼りで全て完成しました。

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【額装No.15-0919】
品番: KOHF07-2-51
額縁外寸法: 62×48㎝
仕様: UVカットアクリル、ミュージアムマットBOOK加工
参考額装価格: 額縁売却済み(新規ご注文承ります)

完成品は店内に展示しております。ご来店の際はどうぞをご覧下さい。

 

好評の最高級品ミュージアムガラス・アクリルは低反射・UVカットの作品保存仕様

額装した絵画や写真などの作品は通常表面にガラスやアクリルなどの透明カバーを付けて展示します。空調管理された美術館などは別としても、作品に付着する埃や汚れを防ぐためにも透明カバーは必要なものです。
しかし、デメリットのひとつとして、透明カバーの反射によって作品の鑑賞を妨げる事があります。特に写真の様なモノクロ作品や室内外の光が映り込んででしまう場所など、せっかくの作品が見づらくなってしまいます。

そんな大切な作品のカバーに付けたいのが、低反射ガラス・アクリルです。

従来より表面がすりガラス状になったつや消しガラスがありましたが、透明ではないのでガラスと作品に隙間を付けるとどうしても不鮮明になってしまいました。

そこで、まずご紹介するアメリカ製のミュージアムガラスは、 『97%の紫外線をブロックし、反射光1%以下の低反射ながら光の透過度96%と非常に高いため、通常のガラスの様な映り込みがなく、作品がきれいに見える、最高級の保存額装用ガラスです』(メーカー公表文)
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左が通常ガラス、右がミュージアムガラスが入っております。
通常のガラスと並べて比べれば一目瞭然です!
まるで、ガラスやアクリルのカバーが何も入っていないのではと思うくらいです。

Mガラス-002 Mガラス-001 stp保存額装-002
蛍光灯をわざと反射させて撮影すると、淡いグリーン色だったり、バイオレット色に写り込みます。(一番左の下の作品は普通反射のUVカットアクリルです)

Mガラス
正面から見たときは、まるで何のカバーも装着していていないような透明度があります。

●2018年当店の新製品『UV70低反射ガラス2mm厚』です。有害紫外線カット率は70%とミュージアムガラスに劣りますが、透明度の高いクリアガラスの反射率はほとんど変わりません。
そして、何よりも低価格が魅力となります。写真や絵画作品のガラス反射を極力軽減して、尚且つコストも抑えたい場合の額装資材としておすすめです。


UV70低反射ガラス(左)と普通ガラス(右)との比較です。


低反射ガラス同士の比較です。

 

こちらは国産アクリルメーカーが販売している、ミュージアムアクリルです。
ガラスは割れる心配がありますが、アクリル板は破損の心配も少ないので、輸送や展示にも安心です。
ガラスではサイズの無かった大きなサイズ(150×95㎝まで)まで可能です。
3㎜厚透明板の両層に特殊なフィルムコーティングされていますので、反射防止、UVカット、帯電防止に適しています。

菅原ホワイトプリント.2 (38) 菅原ホワイトプリント.2 (36)
写真作品の額装に使用しました。映り込みがほとんどありません。

 
屋外の映り込みの比較です。左側「桜」は通常の透明アクリル。右側はミュージアムアクリル入りの油絵箱型額装、作品の周囲は黒色のスウェード貼り台座を使用していますが、反射が軽減されています。

 
左より通常の透明アクリル、中央が半透明ノングレアアクリル、右側がミュージアムアクリルです。
蛍光灯の反射率の差がわかると思います。

 
また、アクリル板の難点の静電気にも差が出ます。(左が通常の透明アクリル、右がミュージアムアクリル

ガラスもアクリルも通常品に比べると相当高価な商品ではありますが、反射率の高い写真作品から、油彩画、水彩画、版画等の大切な作品の鑑賞、高級保存額装を重視される方には是非ともご使用を推奨致します。

現物を見てみたいお客様には、小品サンプル(10㎝角くらい)を(お一人様一枚のみ)無料にて郵送も致します。現物をどうぞ実感して下さい!

当店での寸法カットの価格です。(寸法は自由なサイズでカットできますので、価格の参考にして下さい)

規格相当 寸法(ミリ) UV70低反射ガラス ミュージアムガラス ミュージアムアクリル
油絵SM・インチ判 200×250  4,000円 特価2,500円(数量限定) 特価2,000円(数量限定)
油絵3号・八つ切判 250×300  4,000円 6,000円 6,000円
油絵4号・太子判 300×400 5,000円 8,000円 9,000円
油絵8号・大衣判 400×500 8,000円 14,000円 15,000円
油絵10号・三三板 450×600 12,000円 24,000円 22,000円
油絵12号・小全紙判 500×600 12,000円 24,000円 28,000円
油絵20号・大全紙判 600×750 15,000円 33,000円 35,000円
油絵30号・MO判 750×950 20,000円 44,000円 45,000円
油絵50号 950×1200 不可 不可 70,000円
ガラス原板 813×1016 18,000円  40,000円
ガラス原板セット 813×1016 45,000円/3枚  135,000円/4枚
アクリル原板 950×1500 特価65,000円

(別途消費税がかかります)

●現在、ミュージアムガラスのトゥルービュー 低反射UVカット 2,3mm厚は小品以上の在庫がありません。UV70低反射ガラス 2mm厚、またはミュージアムアクリル 3mm厚のみの対応となります。(数口の場合はご相談ください)

注)カットは額入れ用と想定としております。切断面のミガキ、面取り加工はできません。
1~2mm程度の小さな欠けが出る場合もあります。(額縁に隠れる範囲内)

*価格は1枚の場合の単価となりますが、複数枚ある場合は安くなる場合があります。また、額縁と同時購入の場合は割引いたします。
*ガラス・アクリル原板は全くカットをしない価格となります。

ミュージアムアクリル板に限り250×250mm以下の場合、特別価格(枚数限定)にてWEB通販購入できます

(WEB通販限定、税抜総額10,000円以上で送料無料 口座振込み・クレジット決済・代引き払いより選択できます)

 

ミュージアムガラス(トゥルービュー 低反射UVカット 2,3mm厚)販売元メーカーの製品情報です。
Mガラス Mガラス-1 1枚1枚のガラスに擦り込まれています。

ミュージアムアクリル(デラグラス 低反射UVカット 3mm厚)販売元メーカーの製品情報です。

*発送の場合は送料以外に別途梱包料がかかります。特にガラスの場合は危険なため、厳重梱包となりますので割高になります。

ご注文・お見積りはTEL、FAX、こちらの注文フォームからもご利用できます。